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「3.11をへて考えたい・・」市民アンケートへの自由意見

 市民アンケートへの自由意見などで、書かれている意見などは、返信されたもので、事実関係と異なるものもあるかと考えましたが、原文(長文は、要約)で記載してあります。なお、差し障りのあると思われる個人名等は、省略してあります

1,地震や災害に強い、安全・安心、福祉のまちづくりのために市が力をいれてもらいたいことは何ですか(特に望むものを5つ程度、◯印をつけてください。)

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・佐渡市における医療体制について、医師の確保に全力を注いでもらいたい。医師に対し給料をアップしてもらいたい。(両津・70代男)

・特に、防火無線の設置を、早急にお願いしたい。(両津・70代男)

・佐渡病院の患者が多いのに、びっくりしているが、原因は医師不足らしい、何とかならぬか。(両津・70代男)

・災害はわかりません。自分の事は、自分で守るしかないと思います。もし起きた時の、、支援等の対策は、考えておいたほうがよいと思う。(両津・60代男)

・立派な温泉を、あちこちに作っておきながら、運営等が難しくなると手離す、無責任と思う。譲渡された所が運営しやすいように、補助金を出す、又は入湯税を安くする等配慮してほしい。(金井・70代女)

・公民館講座がほとんどなくなり、自主講座となった。生涯学習の点から自主学習の場合、公民館施設の使用料を無料にしてもらいたい。(金井・70代男)

・自家用車がないと不便でしょうがない佐渡島です。自動車購入時の障害者補助の対象が、他県とだいぶ開きがあるのではないでしょうか。調べてみてください。(新穂・60代男)

・ドーム型の体育施設を、畑野温泉付近に欲しい。県有地がある。(丸山・80代男)

・議員の声が大きい地域のみが、見直しや整備化されているように思う。平等な扱いであるべきだ。(新穂・60代)

・佐渡の先行きを考えると、第一に考えられることは安定した収入源である。職場の確保であると思われる。佐渡の人口減は、働く職場がなく各家庭の働き手である跡取りの子供が外へ出ていくことにある。(両津・70代男)

・私は、障害を持っています。もし非常の場合の避難は、困ります。どこへも聞いたことも、相談したことも ありません。市から何も聞かれたこともありません。心配しています。(両津・女・70)

・災害の訓練、教育が大事と思う。(両津・男・80)

・バトミントンとか柔道など、全国レベルの選手を輩出しているのに、中学・高校と育てる環境にないのは 悲しい。(両津・50)

・いまだに、箱物行政です。南部中学校なんて、何でそんなに急ぐのもっと過疎になるのに。(金井・男・60)

・何よりもまず人口の減少を何とかしてほしい。そのためには、雇用が第一。(新穂・男・60)

・孫が帰省してきても、雨天時遊び場がないので、子供の遊び場が欲しい。(両津・男・60)

・何十年も前から市道になっているのに、いまだに舗装なし、下水道の工事なし。(70)

・市職員がいちばんいい生活をして、佐渡はどうなるのでしょうか。(両津・男・40)

・年金が削られていくのに、国保税、介護保険料の引き下げをしていただかないと、年金生活者は、生活できません。病院は遠いし、診療所の先生の任期も終わります、引きとめてほしい。(両津・女・60)

・何としても雇用がなければ、人は集まりません。年金暮らしの人が集まっても、その後の高齢者福祉が必要です。佐渡全体を老人ホームの島にしてはどうですか。(両津・男・60)

・限界集落問題に取り組んでほしい。(両津・男・50)

・松ヶ崎にバイパスを早く作ってください。

・高齢者社会になりまして特に医療体制を充実させていただきたい。僻地であるため特に。(両津・男・70)

・老健だけでなく、高齢者ケアハウス、高齢者住宅がぜひ欲しい。佐渡病院だけでなく、自治体病院(相川・両津)の充実させてほしい。佐渡の医療は佐渡病院だけでよいと言うのは、島民の医療選択ができなく、仕方なく新潟まで行くようになる。(両津・男・50)

・地震や災害になった場合、どこに避難してよいのか。老人二人、一人は障害者です。わかりやすく大きく書いて家庭に配ってほしい。(両津・女・80)

・佐渡病院の現在の建物はどうするのですか。福祉関係に利用したらどうですか。病院はJAのもので、市は関係ないかもしれませんが、島民に知らせるように願いたい。(金井・男・70)

・観光の振興に多額の予算を投入しているようだが、自然はともかく魚介類について、大部分の旅館は冷凍物を使い、地場物はわずかの現状、佐渡は本当の意味での名物がない。その時々の旬の魚を使った料理作ってもらいたい。 防災対策、訓練もいいが、万一津波が来たら、両津市民は避難できるだろうか。(両津・男・60)

真野第一保育園の耐震強度の見なおし:ハザードマップが新しく作成されるのはいつでしょうか。現在、真野グラウンドは建設中ですが、新しい避難所はどこになるのか。

佐渡は360度海に囲まれています。3/11の東日本震災で学んだことはあるのでしょうか。

政府の考えは放射線が体に入ろうが牛肉を食べようが「すぐには影響は出ません」と言っているが、ではいつになったらどんな影響が出るのか、佐渡はどうなるのか心配。8/19柏崎市での調査(稲について)は「問題なし」と言うことですが、佐渡市はどうなのか?

起きてからでは遅い。福島の事故をよく考え、何をすべきか十分に考え対応してほしい。今後、出来るだけ安心して生活していけるよう自然災害にはかつてない以上の知恵を出して考えていかなければならない。そこのところを議員はどう考えるのか。(真野50代女)

①学校教育の充実等は個人でも出来うること。島外で勉強させようと思えばお金はかけても充実させれば済むこと。②老いてから支所が無くなると、車に乗れない人は困るのではないかしら。③今毎日のように地震が有り、佐渡沖にもプレートがあるとのこと、島ごと沈むのか浮かぶのか心配です。その時老齢者をどうするか!④ゴミ等は今のままでもよい、横浜や東京へ毎月行ってるが同じである。⑤観光者は来て頂かないとお金が落ちないので一人でも多く来島してほしい。(60代)

・2.9番などどこまで許されるのか、できるのか詳しく知りたい。(真野70代男)

地震や津波の災害に対して高崎集落の海岸周辺の住民の避難場所について、早急に検討協議を開催することを望む。(真野70代男)

トキや世界遺産では経済は良くならない。長中期的な具体的な経済対策を。市職員の生活を守るために市民が犠牲になっているように感じる。(真野40代女)

健康な高齢者に対しての介護保険料の負担は大きすぎると思う。支所機能が現在ほとんどなしていない。(真野50代男)

行政の改革は大賛成。まだまだムダが多いことに気づく(行政の面で)。夏場車が多く走ることは危なくて困る(観光振興といっても)。(70代男)

六月議会でも議論されたように四方を海に囲まれている佐渡防災計画を早急に立て万全を期してほしい。(真野70代男)

不用と思うような道路をつくりすぎではないか。漁師が少ないのに漁港の整備しすぎ。農道の整備(路肩の草木の処理等)をしない。つくったらつくりっぱなしなのか…。(羽茂50代男)

残念だけど佐渡は30年後人口は3万人程度となります。むしろ子どもは少なくなるので子育て支援や新規の学校を造るより国民年金レベルで安心して暮らせる島にしていきたいと思います。限られた予算は今後増してくるお年寄りが安心して暮らせる島へシフトするべきで、残念だけどこの島で新しい産業を創出することは誰がやっても無理です。

学校は小中高1つあればよい。道路等も必要最小限にして必ず増している70~80歳以上の弱い立場の人に予算をおもいきり向けた方がよい。(羽茂40代)

人の命が一番大事。命を守ることをまずは考えて頂きたいです。何年か前のハザードマップでは困ります。

羽茂はほとんどが地滑り発生危険区域。こんな所に避難場所がいくらあっても不安です。もっとちゃんと考えて頂きたいです。

今まで頑張ってくれた老人そしてこれから佐渡を担う子ども達のことを優先すべきと考えています。トキに多くの予算を使っては困ります。雇用対策や子育て支援の方に多くの予算を使ってほしい。(真野50代)

今回の震災に心痛めすぐ市役所へお金を握って訪れました(3日目に)。窓口の女の人に募金のことを話すと入り口に募金箱があるとのこと。見ると置き忘れたように赤十字の箱がありました。私は一万円札を小さく折り入れて帰りましたが、何かしっくりいかず考えてみると支所の人の目の届く所において募金してくれた人に一言でも良い「ありがとう」の声をかけるくらいの少し立場を低くして市民と接する気持ちを持てないか人ごとみたいに箱をおけば良いという無神経さは公務員の少しおごった気持ちの表れのように思えて寂しくなりました。(真野女)

高齢者福祉の充実の中にぜひ公共交通機関の見なおしをお願いします。年寄りの自立を考えるなら行きたい所に行ける足の工夫を!(真野60代女)

箱物を造くることしか考えない市長(その他の議員も)残念です。トキふれあい施設を造るより金があるなら国保税や介護保険料を下げてもらいたい。佐渡観光について料理はまずいし接客態度も良くないとのこと。観光協会の旅館・ホテルに対してお客様の要望や希望を話していないのか疑問です。旅館・ホテルに対してアンケートでもう一度確認してはいかがか?(真野60代女)

・2口先だけは立派なもののように聞こえますが、実際はそうではない。高齢者の納得のいくようなことは一つもない。3医療体制も充実してない。佐渡病院のある医者は難しい病人や老人等はいいかげんにあしらう。8商工会等も偏っている。うまくやっている者はそれ、まごまごしていると全くメリットはない。14不況の今、税金(国保や介護保険)はもっと下げるべき。(真野70代)

具合が悪く保育園に行かせられない子どもを預かってくれるような施設が出来たらいいと思う。(真野30代女)

佐渡に勤める所を。給料も安く結婚しても生活できない。年金生活なのに介護保険を引き、介護してほしくても満部屋といい話にならない。保険を引かれ死んでいく掛け捨てだ。年金生活苦しいのに何を考えているか気が知れん。3万4千で生活できるか中川君考えてくれ。

観光客への海上運賃助成は島民の資産を佐渡汽船に移し替える民主政治のものまねだ。佐渡の安売りにつながる政策が多い。市議会議員の中にも良識ある人はいないのか。佐渡の観光を磨くことを忘れて金をばらまく幼稚な政策である。地産地消といいながらホテルの食事は変わっていない。未だに東京のメニューのコピーだ。「私の商品はマズク見栄えもしないからお金を捨てて買ってください」と言っていることと同じではないか。佐渡の安売りはやめてもらいたい。(赤泊70代)

国保が高すぎる。(60代)

合併後の住民サービスの低下、遠隔地ほど大変住みづらくなった。もっとへき地にも目を向けた行政を望む。中央に何もかもとられ、へき地はますますへき地になったよう…。南部地区は取り残されてる感が…。また今日原発問題がなされている中南部は柏崎原発に最も近いのですが、情報が遅れないよう願っている。(羽茂60代)

(佐渡の地図)→様々に提案図示。障害者の通院費助成として佐渡市はタクシー券を1年分配布している。しかし、新潟市などは一律金額を助成している。実際、タクシー利用の機会が少ないため改善希望。(真野40代男)

4統廃合はやむを得ないかもしれないが、校区の見なおしも必要な所もあるのではないか。非常勤講師が多すぎる。結果として先生方の多忙化を招いている部分もあるのではないか。7佐渡の良さは農林漁業です。これの活性化なくして何も始まらない!(畑野50代男)

特に観光振興に市の力を貸して頂きたい!今後の佐渡の発展はこれしかないでしょう。(次は農林漁業でしょうか?)佐渡観光協会の能力不足が大きい!(予算の無駄遣い!)(真野60代)

○失業者が多い。老人だけの佐渡のイメージを払拭する活気ある佐渡にしてもらいたい。(両津・男・50)

○子供たちを佐渡に迎えて体験学習を行い佐渡が人生の中で心に残るような施策が必要。(両津・男・50)

○保育園統廃合・民営化は、子育て支援に逆行している。19時までの延長保育を可能にしてもらいたい。将来、大規模店が佐渡から撤退すると思うが、その時のため地元商工業の発展が必要。(金井・女・40)

○佐渡一周線、松ヶ崎~東鵜島の道路早期改修を願いたい。(男・60)

○老人ホームへなかなか入れない。(金井・男・60)

○子育て支援しても島に残れるようにしなければ意味がない。結婚もできない。 子孫増造成課を作ったらどうか。(金井・女・70)

○子供たちの読書ばなれをふせぐため、図書司書の拡充をしてもらいたい。(金井・60)

○トキ関連・飛行機関連への資本投下は住民世論と真逆である。(両津・男・60)

○長期滞在型のグループホームを作り、島外から人を呼び仕事場を作る。(金井・男・40)

○高齢者が自宅で静かに死んでいけるような環境作り。(不明)

○市の窓口対応がなっていない。(金井・50)

○給料は上がらないが、税金は上がる一方で生活の不安が大きい。(金井・女・50)

○青少年教育のため、指導者の育成が急務である。(両津・男・80)

○両津は活気がなくなり情けない。観光・商工業に力を入れてもらいたい。(両津・女・80)

○税金・介護保険が高すぎる。(両津・女・60)

○もし佐渡で大震災が起きたとしたら、被害はどれくらい?危機管理意識が低いのでは?(両津・女)

○佐渡全島を老人ホーム化する。県内外から受入、働く人が多くなる。障害者の交通費排除反対。(両津・70)

○佐渡を観光で良くしようとしても無理、産業に目を向けるべきです。(両津・女・70)

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